
身寄り問題の解決に
「ただしく」挑むフォーラム
はじめに
こんにちは。
身寄り問題の解決に「ただしく」挑むフォーラム代表発起人の芝田淳です。
私は,2004年にホームレス支援を始め,2007年にNPO法人かごしまホームレス生活者支えあう会とNPO法人やどかりサポート鹿児島(現NPO法人やどかりプラス)という2つのNPOを立ち上げ,ホームレス状態に陥り身寄りがない人たち,身寄りがなく連帯保証人がいないために住居の確保に困難を抱える人たちと向き合ってきました。また,本業の司法書士では,成年後見業務をとおして,身寄りのない人たちに対する法的支援にも携わってきました。
平成28年,身寄りがないから困る社会はおかしいと考え,なかまたちと身寄り問題の解決に挑むことに特化した法人であるNPO法人つながる鹿児島を設立し,国の調査研究事業を手掛けたり,身寄りがない人の互助会の設立運営を支援したりしてきました。
いま,身寄り問題が,国の政策としても取り上げられようとしています。様々な団体・企業・専門士業者たちが,身寄りがない人に対する支援にのりだそうとしています。
「家族機能の社会化」についても様々な議論が起きています。
これらの動きにはよろこばしい面もありますが,しっかりとしたただしい認識を共有しないと身寄りがない人たちが,政策においては,ただただ支援の対象者とされ,市場においては,さらに悪いことに,「金づる」とみなされ,身寄りがない人の「狩場」となるのではないか?そんな危惧を抱いています。
一方で,自ら,身寄りがないことで困ることがないよう,自らつながり自ら「備え」を行っている身寄りがない当事者の方々がいます。また,心ある支援者たちもたくさんいます。真摯に身寄り問題に取り組んでいる事業者や行政もたくさんあります。
私は,このタイミングで,これまで身寄り問題の解決に挑んできたものとして,身寄り問題の解決に「ただしく」挑む人たちの参集を呼びかける必要があると考えました。
そこで,以下のとおり宣言し,同宣言に賛同する身寄りがない当事者の方々、及び、同宣言に賛同する身寄りがない人を支援する方々等に対して,身寄り問題の解決に「ただしく」挑むフォーラムへの参加を呼びかけます。

芝田 淳
1968年生まれ
NPO法人やどかりプラス理事長
(旧NPO法人やどかりサポート鹿児島理事長
旧NPO法人つながる鹿児島理事長)
司法書士
※NPO法人やどかりサポート鹿児島と、NPO法人
つながる鹿児島は2024年8月に合併し、法人名称を「NPO法人やどかりプラス」に変更しました。